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【アフガニスタンGOODS】

アフガニスタンのバザールでは
まだ日本で紹介されたことがない珍しい産物にたくさん出会いました。
今後このサイトを利用し紹介できるよう考えております。
ちょっとだけどんなものがあるかご紹介いたします。

▼カブール市内の繁華街 ▼カブールのバザール(あちこちに市がたちます)
 

小物
チャパンや帽子、部族バックや刺繍

鮮やかなチャパンとかわいい民族バック

羊のバックスキンで出来た帽子

部族によって巻き方の違うターバン

人種の坩堝ともいえるアフガニスタンは三十六にも及ぶ民族がそれぞれの言語と生活スタイルで存在しているといわれます。遊牧民の流れをくむ珍しい民族衣装も様々です。アフガニスタンのカルザイ大統領が来日されたとき、肩越しに羽織ってきたお洒落なチャパンはアフガニスタンの代表的なコートです。絹で出来た数十年前の着物も日常的に取引されているほど上等で長持ちするものが多いようです。

アクセサリーやオブジェ
アフガニスタンのバザールを除くと女性の喜びそうなアクセサリーが大変豊富です。最近の日本の男性の若者の間でもシルバー系のアクセサリーを身につけるひとが増えていますが、金をたくさん所有するアフガニスタンでは金よりもシルバーのアクセサリーが珍重されるようです。
また、12月の誕生石であるラピスラズリの豊富な産出地で、宇宙から見た地球のような文様を浮かべるラピスのアクセサリーに溢れています。時折、お店の老人が店の奥から怪しい勾玉のような首飾りやオブジェを持ってきてこれは数百年前のものだが1000$でいいよ! などといって勧めてきます。シルクロードの中間地であり、アレキサンドリアのあった場所といわれるアフガニスタンは地面を掘ると素晴らしい歴史遺産が出るといわれるほど古い美術品の宝庫。中にはものすごい掘り出し物があるのではないでしょうか?

食品
 ▼チャイ、ノコルや各種ナッツ類アーモンド・ピスタチオ
アフガニスタンには自然の樹木から採取される完全無農薬のナッツ類が豊富です。食前やティータイムには赤くてコクのあるチャイに香おりの良い香辛料をまぶして、数十種類のナッツと一緒に出されます。とにかくお茶の時間が長く、チャイハナといわれる茶房ではいつもチャイを飲んでみんなでのんびりとお茶をしているといった感じです。また、ノコルという日本の金平糖に似た茶菓子がお決まりの茶菓子です。工場では大きな浅い平なべにたくさんのアーモンドやピスタチオを香ばしくなるまで煎り、頃を見て砂糖水をゆっくりとたらしながらなべを満遍なく回していきます。すると砂糖水が金平糖のように気泡となり実の周りが砂糖の粒々でコーティングされるのです。私は特にピスタチオのノコルが後を引きます。また、干し葡萄も森の木から直接採取したものを自然に乾燥させたものですし、珍しいものでは桑の実を乾物にしたおつまみもあります。桑の実は山に出かけたとき、少年が大きな籠に入れて売りに来たのを100アフガニーで譲り受けましたが、のイチゴを非常に甘くしたような味がしました。食べきれないほどでしたが山から取ってきたもので原価はゼロでしょう。


代表的なアーモンドのノコル

取れたての生の桑の実
でんろく豆の社長さんは必見です。

▼ハラルフード

ピザでいえばハンドトス風のドッシリしたアフガンナン

ピラフの原型アフガン米の炊き込みご飯パラオ

カレーの原型だが辛くないカライ
イスラム信仰のアフガニスタンではハラム(神様から禁じられた食品や行為)として豚肉は一切食べません。その代わりハラル(神様から許された食品や行為)として牛肉、羊、鳥……私も食べましたがヤギの肉などが豊富です。ちなみに魚もOKですが海のないアフガニスタン人は主に川魚を食べます。さすがにお刺身は食べません。まあ、ひとの数よりも牛や羊の方が多い国ですから魚を食うまでもないのでしょう。
ヨーロッパやアジア料理の原型となるパワフルなアフガニスタンの料理は数が大変豊富で、一見辛そうに思われますが、インドやパキスタンの料理よりもイタリアの料理にちかく、トマトとたまねぎヨーグルトをベースにしたソースを多く用います。辛くない分香辛料をたくさん用い、脂は羊からとったローガンというものを用いたりもしますが、臭みは一向に気になりませんし、実はたくさんのにんにくがすり込まれたソースが多いのですが、香辛料のためか無臭で焼肉の後のようにガムをかむ必要もありません。ただ、夜寝られなくなるぐらい、元気がよくなってしまって、中東人に子供が多いのもそのためなのかと思わざるを得ません。中高年のご夫婦にはお勧めです。
主食は部族や地域で様々な形で焼かれるナンと長いアフガン米に肉やたまねぎを炊き込んだピラフの原型でもあるパラオです。
また、毎日食べていた街頭でお兄さんたちが内輪であおって焼いている炭焼きのカバブはナンの間に挟んで一気に串を引き抜いて、サンドイッチのように食べると格別です。ちょっとひとが集まると出前のようにして、何十本もお店から持ってきてくれます。火が通っているので現地でも最も安心して食べられるものでした。
ヤギ肉はカレーの原型であるカライという鍋料理で食べました。カライは肉をトマトとたまねぎのソースで煮込んだ非常に美味しい料理です。また、コンビニのファーストフードとして売り出したら女子高生にたちまち人気になりそうなアフガンスナックボラニはナンの間ににらやほうれん草マッシュポテトやひき肉などを包み揚げにしたものです。ちょっと小腹が空いたなんていうときはたまりません。
肉と脂の多い料理ばかりのように感じられるかもしれませんが、アフガニスタンは野菜の起源でもあります。人参はアフガニスタンが発祥だと聞いたこともありますし、とにかく何でも、しかも、日本と比べてサイズのはるかに大きい野菜が豊富です。特にバーデンジャンブラニと呼ばれるナスをヨーグルトとトマトのソースで煮込んだものが有名。果物も巨大メロン、もも、すいかなどなど水分をたくさん含んだ甘みのあるものが多く、食後には食べ放題といったほどたくさん出されます。農業が回復すれば日本に負けない農業国に成長できるはず。
詳しくは千葉県四街道市のハサニさんご夫婦が切り盛りするアフガニスタン家庭料理店【アフガニスタンバーミヤンレストラン】でご堪能下さい。



羊のすね肉とほうれん草の煮込みマヒチャ

ナンの包み揚げ大人気ボラニ
 
牛のブロックの串焼きカバブ


ファミリーレストランやコンビニエンスストアーの社長さんは必見です。

香辛料 料理に使われる香辛料は一部【アフガニスタンバーミヤンレストラン】
見られます。今度写真で紹介しましょう。

ジュース
石榴・ライチ・さくらんぼ・マンゴ・サトウキビ・しょっぱい飲むヨーグルトドーグ
 
お酒は禁止なのでノンアルコールビール

塩味の飲むヨーグルトドーグ
のんべの方には残念ですが、アフガニスタンはイスラム国なのでお酒は一切禁止です。絶対だめ。私はほとんどアフガン人の家に厄介になっていましたが、どうしても飲みたいときは外国人用のゲストハウスに許可書をもらってとまります。……一泊50$)すると食堂飲みにバーで自由に飲めます。国連から来たイギリスとオーストラリアの女の人たちがかなり酔っ払っていましたっけ……。
とはいえ、アフガニスタンは生水は飲めず(みんなは井戸の水飲んでます)乾燥していてのども渇きますので、道路沿いには延々とジュースやさんが並びます。砂漠の真ん中の道にもそこかしこにミネラルウォーターやペプシコーラの売店がこんなに必要かと思うほど店を並べています。日本では見かけないウィダーゼリーの容器のようにアルミパックに入った石榴やさくらんぼのジュースは結構いけます。材料は豊富でも工場がないアフガニスタンのジュースはみなイランやパキスタンの工場からの輸入品です。
しかし、標高4000メートルの山の上で飲んだ自然の雪解け水が一番美味しかったです。

私は以前シンガポールで飲んだサトウキビジュースが大好きです。アフガンの露天でも売っていましたがハサニさんが絶対にはらを壊すといって、飲ませてもらえませんでした。

清涼飲料水メーカー 乳飲料メーカーの社長さんは必見です。

ドラッグ

現在もマラリア、リーシュマニア、腸チフス、アメーバ赤痢、A型肝炎などが当たり前のように人々を苦しめているアフガニスタンでは、医薬品も非常に乏しく、その分薬草や民間療法があります。ちなみに124歳まで生きたというハサニさんのおばあさんは薬草の知識が豊富なひとだったそうです。ハサニさんが幼い頃マラリアにかかったとき、クンドゥズの山から取ってきた薬草で直してくださったそうです。
ドラックといえば地方の軍閥は大麻の生産で外貨を得ているというのがアフガニスタンの常識で、タリバン時代はイスラム教の教えに則って麻薬は絶対禁止だったのですが、現在は規制の力が及ばないのと大麻の生産は通常の賃金の何十倍にもなるのでちょっとてを緩めると農民がすぐ大麻栽培にてを出してしまうようです。みなアメリカやロシアのマフィアに売られるのでしょうが、私も芥子の花を道すがら見かけましたし、荒れた郊外の道をモルヒネを吸いながら120キロで爆走するタクシーの運転手さんがいたりもしてその問題はアフガニスタンの再生に大きな影を落としています。戦争と同じで、みな大国の思惑の犠牲になっている国々の現状なのです。最近は日本の若者にも海外から様々なドラッグが入り込んでいるようですが、百害あって一利なし、タバコと共に神様が慎むようおしゃっています。

噛みタバコのナスワール

実は喫煙もイスラム教では慎むべき習慣とされているのですが、アフガニスタンのお年寄りはナスワールという噛むタバコを常用しています。煙が出ないから喫煙にはならないからでしょうか?昔は日本にもあったと私の父がいっていましたが、飲み終わった後に道にはき捨てるのとあまりにも日本人には頭がくらくらするので最近はなくなってしまいました。しかし、ナスワール用の壷も年代ものになると骨董として売られているようです?

水虫の特効薬? ヘンナ
  
アフガニスタンの女性は足が薄紅色になっています。なぜなら宗教儀式のとき足に染料を塗る習慣があるからです。その染料がヘンナと呼ばれる植物からとったこの粉。足に塗って何日かすると爪までうっすらと赤く染まりマニュキュアの様な感じです。
ハサニさん情報によればこの粉、実は水虫の特効薬とか。アフガニスタンは乾燥しているので水虫はあまりないようですが、足に塗っておくときれいになるそうです。染色作用の際酸化して消毒代わりになるのでしょうか? 神様の前に赴くときは雑菌さえもきれいに清めるということなのでしょうか?
日本のお父さんには試してみたい逸品です。

痛み止めディシプリン
 
▲医学部卒業元軍医のハサニさんに注射を打たれる情けない私。
二十年ぶりに注射をするそうです……コワイヨ)
簡単に言えばアスピリンのことなのです。日本人はあまりアスピリンを常用しませんが、私も現地でお世話になって、そのあまりの効果にたくさん買ってきてしまいました。激しい温度差や標高5000メートルの高山に登って一時体調を崩したとき、ハサニさんが痛み止めに買ってきてくれたものです。飲むと一時的にですが激しい頭痛がなくなりました。コップ一杯の水に入れると泡状に溶けて溶液を飲みます。日本に帰っていろいろ調べたら最近は高血圧による動脈硬化の血栓などに効果があるようで医学会でも別な利用法で話題になっていました。柳の枝からとったインディアンの民間療法だったようです。

甘草
薬草のひとつとして多く用いられる甘草が豊富に栽培されています。