イスラム教徒コーランの暦に則って、ラマダンという断食を約1ヶ月間行います。
今年は10月初旬からラマダンがスタートしました。
断食ではレストランも店を閉じてしまうのかと思われる方も多いと思いますが、ラマダンにおける断食で食事が禁じられるのは日があるうち。つまり、
昼間の間だけ断食を行うのです。
日没と同時に断食があけ、夕飯はなんとなくいつもよりも豪華で栄養満天の料理をみんなで集まって食べます。ちょうどラマダンの1ヶ月はクリスマスやお正月のお祝いみたいです。
また、ラマダンの最中は昼間はみんなおなかペコペコの状態で働いて、夕方みんなが集いながら、日没の知らせを待ちます。真夜中にもう一度食事をし、翌日はまた、朝から断食。
自分が食べず、食べられない人々に食物が回っていくことを祈りながら行うという、
実に人間的なやさしいイスラムの風習です。
   
ラマダン中は栄養不足にならないよう、栄養価の高い干した果実を補助食として食べます。
なんとなく干し柿に似たコッテリした果物です。
埼玉県の八潮市にあるパキスタン雑貨店で買ってきました。ラマダンオンリー!
断食中の栄養補給のためにラマダンの前に食べる特別料理です。日本で言うと消化のよいおじやそっくりのご飯をやわらかく豆などと煮たもの。真ん中のお椀にもってあるのは、溶かした熱々のバター。隣のヨーグルトと真ん中のバターをかけて食します。ラマダンオンリー!